これは、映画「トゥモローランド」のなかにも登場したお話ですが、
調べてみると、もともとは、アメリカ南東部に住んでいたチョクトー族。
ネイティブ・アメリカンの老人が伝えたお話だそうです。
今日はそのお話を解説しながら、人生をより良くしていきましょう。
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心の中の二匹のオオカミ
人間の心の中には、常に二匹のオオカミが住んでいます。
そして、その二匹のオオカミは、あなたの心の中でいつも戦っています。
1匹のオオカミは「恐れ」「怒り」「妬み」「嘆き」「後悔」
「強欲」「傲慢」「嘘」といった、心の中にある暗い闇のオオカミ。
もう1匹のオオカミは、「愛」「平和」「喜び」「希望」
「分かち合い」「感謝」「慈悲」といった、心の中にある明るい光のオオカミ。
それは誰の心の中にもいて、すべての人達が、この2匹のオオカミが常に戦っているそう。
老人が、孫たちにこの話をすると、孫の1人が「どっちのオオカミが勝つのですか?」と聞いたそうです。
そしたら、老人は「自分が餌を与えたオオカミが勝つんだよ」と言ったそうです。
情報過多社会の世の中で
テレビのニュース・SNSを開くと、貧困問題・政治家の汚職・詐欺・強盗・戦争、
そんなニュースばっかりが報道されていますよね。
それを見た時に、あなたはどんな気持ちになりますか?
自分がこうなったらどうしよう?もし強盗にあったら?詐欺の被害にあったら?
不安な気持ち・恐怖心・怒りの気持ちが湧いてきませんか?
これはあなたの心のなかにいる、闇のオオカミの栄養になっています。
明るいニュース・癒やされる動画・音楽で気持ちをリフレッシュして、
本当にそれは自分に起こること?って冷静になって考えてみてください。
通り魔だって、東京で起きた事件で、北海道や九州の人が、起きたらどうしようって悩む必要もない。
詐欺についても、騙されるほどお金を持っていなければ、そもそもターゲットにすらあいません(・_・;)
注意!強すぎる光は闇を生み出す。
あなただけが強すぎる光をだした時には、周りを暗くすることがあります。
すごく明るい友達がいる周りって、同じぐらい明るい人で集まるか、暗い人を増やすかでわかれます。
じゃぁ、どうするか、少しずつでいいので、その明るさを共有して広げていけたらいい。
嬉しいや、美味しいを見せびらかすんじゃなくて、情報だったりを共有して、近い人なら贈り物をしてもいいかもしれません。
その人の記念日とかに贈り物するとか、をやってみるといいですよ(*^^*)
闇も光も受け入れる
完全に闇を消す・光を消すなんて言うことは、到底できるわけもなく、
できるのは少しずつ自分の心の中にある闇を小さくすることです。
極端に闇を拒んで明るくしようと否定すればするほど、心が疲れてきて病んでしまいます。
それが出来ないから、病んでいるんですって思いますよね
光が強すぎても、闇が強すぎても、バランスが崩れて崩壊してしまうので、
ダメな自分だったり、闇の部分も受け入れる、でも、それを人にむけたり、言葉に出したりするのだけをやめるだけで大丈夫。
まとめ
明るいときも暗いときも、どちらも経験したけど、目標達成や願望実現には、
光の感情も闇の感情もどっちも必要なんですよね。
完全に我欲をすてると、欲しい物もお金も引き寄せられないし、
欲がすぎると、それで悪い出来事を引き寄せるし、バランスが大切(^_^;)
デジタル断捨離ではないですが、暗いニュースを頭にいれすぎない、
いる情報、いらない情報、正しい情報だけを選んでいく。
スマホを見ない時間を作るだけでも、かなり精神的に楽になりますよ(*^^*)